こんにちは。
なんだか急に風が冷たくなりましたね。
三寒四温とは言いますが、早くあたたかい日が続いてほしいと思う今日この頃ですが、
皆さん、お元気ですか?
本日の公演日記は、たなかりさが担当致します。
先日、大学からの帰り道で
いい一言が書かれた看板を目にしました。
「咲いた花より、咲かせた雨や土を思え」
思わず立ち止まって、じっと見つめてしまいました。
「あー、そやんなー」なんて一人で呟きながら。
お客様が目にされるものって、ほとんどが咲いた花なんです。
役者の演技であったり、舞台美術や衣装であったり、手元に届いたビラであったり。
我々も如何に美しく楽しそうな花を咲かせるかというところにこだわる訳です。
でも、その花を咲かせるためには、
ずっと支えてくれる大地や
育ててくれる雨の存在が欠かせないのです。
それはきっと、観に来てくださるお客様だったり、美味しいご飯だったり、
応援してくれる家族だったり、柔らかいお布団だったりすると思うんです。
公演も終盤になってきて、
新たに殺陣やダンス表現の修正に追われる毎日ではありますが、
花を咲かせるための雨や土を思い、
これから咲く花を楽しみにして、
日々頑張っていきたいと思います。
皆さんも「峠越え、空青く」をお楽しみに!
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