こんにちは。
とうとう雪に彩られる季節になりましたね。
皆さん、お元気ですか？
本日の公演日記は、表現チーフのたなかりさが担当します。
毎日、稽古が始まる前に、「一人一言」というスピーチを参加者で一人ずつ担当していくのですが、
今回は私がそのスピーチの当番でした。
何を話そうかな、と考えた時に思い出したのが、父からもらった言葉。
「振り返りを計画の中に入れなさい」
これ、すごく大切なんです。
役者の稽古にしても、スタッフの作業にしても、
締め切りまでに仕上げるだけじゃ良い物は出来ません。
作り上げたものをチェックして、反省して、改善する。
そういうちょっとした時間があるだけで、完成だと思ったものが、もっとすごいものに化けたりする。
そして、ちょっと振り返りの時間を設けるだけで、
忘れ物だとか時間を守るだとか、
他人の時間に迷惑をかけることもなくなる。
スケジュールの段階から、振り返りの時間を設けることって、すごく良い習慣なんです。
その振り返りの時間を大切にしながら、表現班はたくさんのダンスを作っています。
踊ってみたらテンポが早すぎたり、
移動の時にぶつかったりと
修正や調整を行うこともありますが、
着実に完成に近づいていっています。
舞台でお披露目するまで、あともう少し。
時々後ろを振り返りながら、
真っ直ぐ進んでいきたいと思います。
お時間よろしければ、ぜひ学生会館小ホールまでお越し下さい！
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