こんばんわ。情報宣伝の三回生、市丸衛士です。
さて、現時点で六日しか、学園祭企画『踊る男』の公演期間がありません。
舞台も、照明も、音響効果も、衣装小道具も、振付も、制作も、宣伝美術も、そして僕ら情報宣伝も。
お客様にビラをお配りする。
それが僕らの一番大きな仕事です。
後はそのビラに公演情報を補足するための情報誌を書いたりするわけですが、私が今回やっていることは、パンフレットに付属される少しばかり大きな冊子の作成です。
多くの人は、別にいらないものとして認識されていることでしょう。
どう考えても見返りが小さい、でも労力は一人で抱えられるものでもないものです。
さて、なら何故作るのか。
僕が二年前に初めて冊子を作ることになったときに、チャンスだと思いました。
なんの関わりもない、公演が終われば話すことも少ない一回生相手に、四回生が自分の過去を話してくれる。
当時卒業される方々に話し掛けたくて、煙草を初めて吸ってたりしました。
ちなみに今吸っている銘柄は、一番懐いていた先輩と同じものです。
それから、今となっては月光斜における唯一のアイデンティティにまでなっています。
そして四回生冊子を楽しみにしてくれる人、宝物だよと言ってくれる方がいます。
それがお客様にも感じてもらえるようなものであるなら、それは市丸衛士なりの情報宣伝となるんじゃないか。
そう思って。
人間が数多くいて、自分より出来る人がたくさんいて、その中でいつも孤立してしまう僕にとって、アイデンティティは何より大事なものなのです。
心を込めて、お客様と、そして卒業される四回生に贈ろうと思います。
隣で手伝ってくれているあまのＪには
「今年のが一番ひどい。三回目なのに何も成長してない」
と言われ心が折れそうなのは内緒のハナシ。
撮影に黒瀬いっこさん、目次と公演紹介に一回生のえみりー、編集協力に佐藤実花、あまのＪ、横山めい、そして誤字チェック協力に企画広報の皆様。
そして四回生へのメッセージを頂いたOBOGの方々。
沢山の人に協力してもらいながら、心を込めて作ります。
それでは、来週月曜日から三日間、貴方に僕の最高傑作が届きますように。
2013年度学園祭企画『踊る男』
是非是非観にいらしてくださいね。
PR
