こんにちは。
台風が日本列島を縦断していますが、皆様お元気ですか?
今日の公演日誌は照明班4回生のたなかりさが担当させて頂きます。
今日から舞台を仕込むぜ!と意気込んで学生会館小ホールへと乗り込んだものの、残念なことに台風の暴風警報のため、たった数時間の活動で大学を出ることになってしまいました。
「明日からどうなるんだろう…」
「本番までに間に合うかな…」
不安そうな後輩の姿を見て、思い出したのは二年前の自分の姿です。
実は私たち、二年前の夏公演『銀河旋律』でも同じように本番前の仕込みの日に台風に見舞われ、仕込みが出来なかったことがありました。
当時二回生で演出だった私はとっても不安でした、何しろ本当は出来るはずだった7時間分の作業が手付かずのまま中断になってしまったからです。
「間に合わなかったらどうしよう…」
そう思っている時、「大丈夫だよ!俺たちが何とかするから!絶対に本番迎えられるようにするから心配しないで!」と力強く笑ってくれた先輩たちの姿に、不安も吹き飛ばせるほど励まされたことをよく覚えています。
あれから二年、今度は私たち4回生が後輩たちに「心配しないで!」と言う番になりました。
どんなことも絆で乗り越えてきた仲間たちです、今では自信を持って「大丈夫だよ!」と笑うことが出来ます!
こうしてトラブルに見舞われ、時間に追われて本番を迎えるのもこの公演が最後。
皆様に小ホールでお会いするその時までに、最高の舞台に仕上げてみせたいと思います。
どうぞ劇団月光斜のお芝居をお楽しみに!
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